webマーケティングにあまり詳しくない方でも簡単に出来るSEO対策と、
アクセスを増やすためにオリジナルコンテンツをどのような形でまとめ、
Webサイトにアップすれば効果的なのかをお話します。
前回に引き続き、 調味料を製造販売しているメーカーのWEB担当の鈴木さんに
アドバイスした内容を公開します。 ぜひ参考にしてください。
相談内容:
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地元の特産品を活かした調味料を製造し地元で販売しています。
4~5年ぐらい前からネットを使って集客を始め、
一般ユーザーさんに製造直販というかたちで販売を始めました。
しかし、集客の方が思うように行っていないので、
もっとネットで集客しエンドユーザーさんに直接自社の調味料をお届けしたいと思って、
ホームページの改善策を伺えればと思って相談させていただきました。
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前回は、アクセスを集めるためのオリジナルコンテンツをどうやって増やしていけばいいのかを
更に掘り下げてお話ししました。
今回は、
オリジナルコンテンツを、検索エンジンで上位表示されるように、
SEOを意識して効果的に整理する方法についてアドバイスしました
具体的なポイントは、
1、SEOの基本は、Yahoo!やGoogleが好むサイトを作ること
⇒ 検索エンジンの役目は、インターネット利用者が求める独自の情報を持っているサイト、
それを利用者にとって見つけやすく表示すること。
⇒ つまり、インターネットの利用者が求める情報、独自の情報を持つサイトにすれば、
検索エンジンに好かれ、上位に表示されるようになる。
⇒ 独自性があって、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを掲載する。
○○のことならココだと言われるような専門サイトにする。
⇒ コンテンツ(情報)を読みやすいように整理してあげて、見つけやすいようにしてあげる
⇒ 見つけやすくするために、記事のタイトル、カテゴリー分けを工夫する。
⇒ 記事のタイトルには、上位表示したいキーワードを含める。
キーワードはできるだけ左(タイトルの最初)に入れる。あまり不自然にならないようにすること。
⇒ カテゴリーは、本の目次のようなイメージで整理する。
⇒ グローバルメニューもキチンと分類する。
2、METAタグの記述も忘れないこと
⇒ホームページのタイトルは、
タイトルタグ(<title>○○</title>)に全角35文字以内で記述。
上位表示したいキーワードやブランドネームを含める。
⇒ メタネームキーワード(meta name=”keywords”)には、
上位表示したいキーワードを入れます。
キーワードが複数ある時は、「、(カンマ)区切り」で入れます。
⇒ メタネームディスクリプション(meta name=”Description”)には、
そのサイトの説明を記入する。
その説明分にはできるだけ上位表示したいキーワードを入れて、訴求力のある文章にし、
全角120文字以内で記述。(あまり不自然にならないように)
⇒ ホームページのタイトルもそうですし、
ページの中の各記事のタイトルにもキーワードを意識して入れます。
⇒ ホームページのタイトルは、全角35文字以内で考えてください。
ページタイトルのセパレーターには、「|」やハイフンなどを使い、
前後には半角スペースを空ける。
3、トップページからお客様がくるとは限らない。
⇒ 検索したときに、例えば会社案内のページをたまたま見つけて、
そこから入ってくる場合もある。
⇒ お客様を迷子にしないように、
「グローバルメニュー」「カテゴリー」「パンくずリスト」を各ページに表示する。
4、ホームページを作る時は、設計図(プランニング)を作る
⇒ ホームページの制作理由(ユーザーにとってもらいたい行動)を明確にする。
例えば、資料請求してもらいたいのか、商品を購入してもらいたいのかなど。
⇒ 各ページも上記と同様に制作理由を明確にし、あなたが集めたいユーザーの心理を推測し、
ユーザーが求めるコンテンツ(解決策)をまとめます。
⇒ 上記でまとめた物を、サイトマップの形にします。
5、カテゴリーやグローバルメニューの整理の仕方
⇒ カテゴリーは、お客さんが来てからゴール(ユーザーにとってもらいたい行動)までの道筋に従って、グローバルメニューやカテゴリーを整理する。
6、検索エンジンでの順位に一喜一憂しない
⇒ SEOに夢中になり検索エンジンでの順位に一喜一憂ない。
⇒ 検索エンジンだけが集客の手段じゃない。
⇒ ユーザーに指示してもらえるコンテンツを作成することで、ブックマークしてもらったり、
他のサイトにリンクしてもらえるようにります。
そうすると様々媒体での露出が増えアクセスが集まるようになります。
この相談の一部始終を公開中です。
ぜひ内容を詳しく読みになり、あなたのネット集客に役立ててください。
この相談内容では、
- コンサルタント(以下高橋)
- 調味料メーカーのWEB担当者(以下鈴木)
と記載しています。
ココから
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高橋: はい。それでは、前回に引き続いてですね、鈴木さんのほうとつながっていますので、これから始めていきたいと思います。 鈴木さん、こんにちは。
鈴木: こんにちは、よろしくお願いします。
1、SEOの基本は、Yahoo!やGoogleが好むサイトを作ること
高橋: お願いします。じゃあ、早速ですけども、前回の続きで、オリジナルコンテンツをどんどん増やしていくわけですが、どうせ増やすなら検索エンジンの上位に載っかるように効果的に増やしていきましょうということで、専門用語的にはSEO(サーチエンジンオプティマイザー)対策って言うんですけれども、
日本語で言うと検索エンジン最適化ということですね。今日その話をちょっとさせていただきますけれども。
ただですね、SEOは、それを専門にしている業者がもう山ほどいるぐらいですね、かなり専門的でマニアックな部分になってくるんですね。なので、あまり深入りすることはお勧めしてないです。
とは言え、最低でもこれだけをやっておけば、まあ、大丈夫ですよっていうところのポイントはあるので、そこんところをお話していきたいと思います。
鈴木: はい、よろしくお願いします。
高橋: はい、お願いします。前回も話したんですけれども、結局検索エンジン、Yahoo!とかGoogleが好むサイトをつくっていけば、自然と上位のほうに表示されるっていうことをお話しましたけれども。まず、そこを理解すれば、そんなに難しいことをやらなくても、前回からのコンテンツをいろいろ集めていると思うんですけれども、それにのっとってそのコンテンツをまとめていけば大丈夫ですので。
もう一回復習もかねて言っておきますと、検索エンジンっていうのは、インターネット利用者が求める独自の情報を持っているサイト、そしてそれを利用者にとって見つけやすく表示することが、検索エンジンの役目というか、それはYahoo!もGoogleも同じようなことを会社の理念としてうたっていますので、ここがポイントなんですよね。
つまり、インターネットの利用者が求める情報、独自の情報を持つサイトにすれば、検索エンジンに好かれるということですね。なので、前回もオリジナルのコンテンツをどんどん増やしましょうということをお話したんですけれども。もうちょっと簡単に言うと、独自性があって価値のあるコンテンツというのは、要するに専門サイトですね。何でもあるサイトじゃなくて専門サイト。これを目指していきます
今現状、鈴木さんのサイトは、調味料のメーカーで、タレという専門に特化したサイトになっているので、そこはクリアできていますよね。
あとは読みやすいように、見込み客が読みやすいように情報を整理してあげて、見つけやすいようにしてあげるということですよね。
そのために、じゃあ、何をすればいいのかっていうと、まず記事タイトルですね。記事には、いろいろタイトルがあるじゃないですか。そこに上位表示したいキーワードをできるだけ最初(左に)入れてタイトルを書く。その他にもアクセス解析とか見てると出てきてるはずなので、その中からもキーワードをきちんと決めますよね。焼き肉のタレなら焼き肉のタレというキーワードを決めて、それを記事のタイトルと記事の中に入れるんですよね。
その前に、検索エンジンの上位に表示させる対策としては、内部要因と外部要因というのがあって、外部要因っていうのはあまり自分ではコントロールできない部分でもあるので、それは省きますけど。
内部要因が、今話しているところで、情報量と見やすいサイトにするっていうことですね。それで、情報量は前回からお話しているので、いろいろなコンテンツをだいぶ集めていただいていると思うんですけれども、次はそれを見やすいように整理すると。
整理するのには、各ページのタイトルですね。これを要するに、大見出しを付けたり小見出しを付けたりして、整理してあげる。本の目次のようになるじゃないですか。教科書とか辞典と言ったほうが分かりやすいかな。あんなようにしてあげるわけですよ、カテゴリーやタグをうまく使って整理します。
そのカテゴリーと記事自体のタイトルに、キーワードを入れる。そうすると、まずサイトを見たときにも探しやすいし、検索エンジンからも探しやすくなるんですね。というのは、検索エンジンはそういう全部文字を拾って、検索ページにサイトを表示しますので、トップに表示したいキーワードをできるだけ多く使って文章のタイトルだとか、文章の中身を書いていくっていうことが大事なんですよ。なおかつタイトルもできるだけキーワードは左側に。
鈴木: はい。ええ、最初にということですね。
高橋: そうですね。最初に入れるようにすると、これが重要なキーワードだって検索エンジンが判断するんですよ。これがまずポイントですので、今あるコンテンツを少しそういう意識を持って分類してみるといいんですよね。
鈴木: あー、はい。
高橋: それをサイトに載せていくと。
鈴木: これじゃあ、トップページだけじゃなくてということですか。
高橋: そうです。トップページだけじゃなくて、ホームページ見たらみんな、このサイドにあるカテゴリーを見ていくじゃないですか。このカテゴリーを分かりやすくまとめてあげて、全ページ共通にします。例えば、これ会社案内っていうのが上のほうにきてますけど、これは一番下でいいんですね。
鈴木: ああ、そうですか。そうですね、はい。
高橋: 一番上に来るのはやっぱり商品説明とか、そういったやつのほうがいいと思うんですけど。そういうのを意識して、カテゴリー分けして、商品案内に行ったら、これは今ありますね。「○○焼肉のタレ」という形でありますけども。取扱商品が4種類ですね。4種類は何かな、これ。甘口辛口が4種類なのかな。
鈴木: はい。
高橋: という具合に、今見ただけでも分かりにくいので(笑)。こういうのを分かりやすく整理してあげるんですね。
鈴木: はい。
高橋: 鈴木さん、 ホームページは、実際自分でつくられたんですよね。
鈴木: あ、そうです。
2、METAタグの記述も忘れないこと
高橋: そうするとメタネームディスクリプション(meta name=”Description”)とか、メタネームキーワード(meta name=”keywords”)とかっていうところがあったと思うんですけど。それは分かりますかね。
鈴木: あ、ちょっと分かんないです。
高橋: ホームページの何て言えばいいんだろう。ソースっていうのは分かります?
鈴木: あ、ソースは分かりますけど。
高橋: HTMLのタグがたくさん書いてあるページです。あの上のほうにヘッダーという部分に、そのメタネーム何とかかんとか、メタネームキーワード(meta name=”keywords”)ディスクリプション(meta name=”Description”)。
鈴木: そこは今ホームページに入れてないですね。
高橋: これは入れてください。
鈴木: 今タイトルの下、そうですね、入れてないですね。分かりました。
高橋: これ、昔ほど順位には重要視されてないと言われてるんですけども、要するにこのメタネームっていうのは、検索エンジンに、このサイトはこういうことについて書いてるサイトですっていうのをお知らせするような意味があるので、このメタネームキーワード(meta name=”keywords”)のところには、その上位表示したいキーワードを入れます。キーワードが複数ある時は、「、(カンマ)区切り」で入れます。メタネームディスクリプション(meta name=”Description”)のところには、そのサイトの説明ですね。これも説明文の中にできるだけ上位表示したいキーワードを入れて、全角120文字以内にします。あまり不自然にならないようにですけども。
鈴木: 入れてないですね。いや、入れてみます。
高橋: これ1回入れちゃえばもう、それでオッケイなので。
鈴木: これもトップページだけではなく。全……。
高橋: 全部のページですね。そう、全部のページです。
鈴木: はい、分かりました。
高橋: そして、さっき言ったようにタイトルですね。ホームページのタイトルもそうですし、ページの中の各記事のタイトルですね。このへんもキーワードを意識して入れます。ホームページのタイトルは、全角35文字以内で考えてください。
鈴木: はい。分かりました。
高橋: これを意識して、ぜひ記事をまとめていただきたいですね。
鈴木: タイトルは、今入ってるんですけど、そのタイトルを説明するのをメタタグで入れるっていうことですよね。
高橋: それはソースの話ですかね。
鈴木: はい。
高橋: そうです。タイトルは今入っていますよね。それに追加ですね、メタネームキーワードとディスクリプション。
鈴木: を追加して、それはトップページはトップページの説明で、それ以下のほかのページも全部トップページとは変えて、そのページの説明をするっていう感じなんですかね。
高橋: そうですね。それでもいい。キーワードは変えなくていいですけども、ディスクリプションは全ページ変える必要はないけれども、買い物につなげるようなページは変えますよね。会社案内とかそういうお問い合わせのページとかっていうのは、もうトップページと一緒でいいと思うんですよ。だけど、商品案内だったりとか、商品説明のページは変えてもいいと思いますよ。同じでももちろんいいんですけど。もし何かメッセージ入れたければとか、入れる必要があればと言えばいいのかな。
鈴木: あ、すいません。
高橋: 変えていいですね。
鈴木: あ、じゃあ、トップページはその商品の紹介とか、このページ全体の説明を入れますけど、例えば、レシピを紹介してるページだったら、その紹介しているレシピの内容をディスクリプションとして書いてもいいということですか。
高橋: そうですね。
鈴木: あ、そこは、じゃあ、ページごとに変わっても大丈夫。
高橋: 大丈夫です、はい。
鈴木: あ、分かりました。
高橋: ディスクリプションは、検索エンジンで検索したときに、そのページのタイトルと下に簡単な説明文が入っていると思うんですけども、Yahoo!でもGoogleでも、ここのところに出て来ますので、基本的にそのページが何のページになっているのかっていうのを意識しながら書きますね。かつ、狙ってるキーワードを入れると。
鈴木: はい、分かりました。じゃあ、前ページ、タイトルだけは入ってるんですけど、入れないので、これ全部入れてないので入れなければ。
高橋: 入れてください。
鈴木: はい。分かりました。
高橋: そして、これは記事をまとめるというか、サイトづくりのほうになりますけど、やはりさっきも言ったように、グローバルメニューとかカテゴリーをきちんと分類して、全ページに同じように表示されるようにする。つまり読み手に迷わせないようにします。例えば、ああ、これ。鈴木さんのページだと、初めての方へって行っちゃうと、トップに戻るのには一番下まで行かないと戻れないんですね。
鈴木: あー。
高橋: これはあまりよくないですね。
鈴木: あ、そこメニュー。ない。
高橋: メニューもないので、お客さん全部下まで読むとは限らないので、戻れないって行って、さっきのページに戻り方が分からないと言って、別のサイトに行っちゃう可能性もありますよね。なので、要するに1回来てもらったら、よそのサイトに行かせないよ、ぐらいの気持ちで。
鈴木: これ全ページに、このトップページに同じメニューを付ければいいっていうことですよね。
高橋: そうですね。
鈴木: この初めての方へのとこだけ、そういうのがない感じにしちゃったので。あ、分かります、はい。はい、分かりました。
高橋: そうですね。
鈴木: あ、そうだ。
高橋: このへんどうでしょうね。これも。
鈴木: ちょっとページの統一性というか、ホームページをつくるときに、つくって時間を置いてコンテンツを追加したりしたとこが、何て言うんですか。
高橋: ああ、表示が崩れちゃった。
鈴木: 表示が何て言うんだろう。付け足したような感じになって。統一されてないところが確かにあるので、これをちょっとちゃんとしなきゃいけないですよね。
高橋: そうですね。なかなかご自分で、たぶんこれつくられたと思うので、最初はなかなか全体を設計するっていうのは難しいと思うんですけど、これできちんと直していけばいいじゃないですか。
3、トップページからお客様がくるとは限らない。
鈴木: そうですね。それとあと、そっか。タイトル、各ページのタイトルに、ただ会社案内は、会社案内というタイトルにしていますけど、これもちゃんとキーワード入れて会社案内とかしたほうがいいんですかね。
高橋: そうですね。
鈴木: キーワードというか、会社名を入れて会社案内としなければどこの会社か分からないですもんね。
高橋: そう。会社案内|焼肉のタレ○○会社、何々にするとか。
鈴木: はい。そういうSEO対策っていうこと全く考えずにタイトルとかただ付けたので、前ページたぶんタイトル変える必要があるような感じです。
高橋: ああ、そうですね、これ会社案内、商品案内しか書いてないので。
鈴木: はい、どこの会社のとかって。
高橋: 何の商品か分からないので。きちんとキーワード絡めてタイトル入れたほうがいいですね。
鈴木: 一応、SEO対策っていうのはトップページからだけお客さんが来るわけじゃないっていうことを考慮するっていうことですよね。
高橋: そうです。検索したときに、例えば会社案内のページがたまたま見つけて、そこから入ってくる場合もあるので。
鈴木: ということですよね。レシピのページのキーワードを拾って、レシピのページが何かしらの、例えば何とか料理、スペース調味料とかで、そのページにいきなりお客さまがいらっしゃった。
高橋: 来ちゃうときがあります。
鈴木: あるということですよね。
高橋: はい。だから結局、こっちはトップページが入り口だと思っているけれども、お客さんからすると、ほかのページを入り口として入ってくるときもありますから。
鈴木: よく自分でもネットやっていて、何か探すときに、トップじゃない末端のほうのって言うんですかね、ページに行くときがあるんですけど、お客さまもそういう。どこからか分からないのでっていうことですよね。
高橋: そうです。そう、そのとおり。だから、お客さんが結局入ってきて、自分がどこにいるのか分かんなくなっているんですよ、そのページの中で。迷子状態にならないようにしてあげるっていうことですね。ですので迷子にならないようにパンくずリストも入れておきます。
鈴木: はい、分かりました。一応、これホームページをつくるときに、トップページからお客さまが来て、トップページから順番にこう見ていただくっていう、勝手に自分の中で、前提条件でつくったので、トップページにはそういった、例えばトップページから入ると思っているので、トップページのタイトルはちゃんとしているんですけど、それ以外のホームページのタイトルとかは全くSEO対策的に見れば全く何もなされてない状態なので、全部、このホームページの内容が、タイトルとかメタタグのディスクリプションの中にマッチしていればいいっていうことですよね。
高橋: はい。
鈴木: 全ページつくり直すっていうか、チェックして。
高橋: そうですね、修正されたほうがいいですね。
鈴木: 修正します、はい。あ、分かりました。なるほど。じゃ、これからコンテンツ追加するときも、増えれば増える、今のまんまコンテンツを増やしていくと、増えれば増えるほどなんかこう、自分もちょっと混乱するような感じっていうことは、お客さまももっと混乱する感じになるので。
高橋: もっと混乱していますよね。
鈴木: よく自分のサイトにはないんですけど、よくサイトマップっていう見るページがあるんですけど。
4、ホームページを作る時は、設計図(プランニング)を作る
高橋: サイトマップのページも忘れずに作ってください。
鈴木: そういうのを自分で、設計図じゃないですけど、ちょっとコンテンツを増やすときはちょっと考えながらやるっていうことは、大事そうですね。
高橋: そうですね。よく専門用語ではユーザビリティと言うんですけど。要するに、使い勝手のいいサイトにするっていうことですね。迷子にならないように。
鈴木: ああ。なるほど。じゃあ、コンテンツを増やすっていうことを前回伺って、増やす方向で考えていたんですけれども、今の場合だったら、まずこの現状のコンテンツというか、現状をもうちょっと分かりやすく見直して、それから増やしていかないと、そのユーザビリティというところから考えると、かなり情報だけがいっぱいあって、混乱したサイトになりかねないので、そのへんですね。
高橋: そうですね。まず1回、さっき言ってたサイトマップを自分でノートに書いてみるのがいいかもしれないですね。
鈴木: ああ。ちょっと質問いいですか。さっきトップページに張ってあるメニューの順番は会社案内とかは下でいいっていうようなお話だったんですけれども、これ、決まりはないと思うんですけど、優先順位としたらどういった形に順番をすればいいとかあるんですかね。
高橋: このサイトで、一番お客さんにとってもらいたい行動というか、このサイトの目的はまず何でしょうかというところに戻るんですけど、ここでは商品をここで買ってもらうということですよね。で、あれば、商品の案内が一番上かな。
鈴木: ああ。商品の紹介。
高橋: そうですね。商品の紹介と。初めての方へというのは一番上にあってもいいと思うんですね。ここを見て、次に商品の紹介ページに行くような動線ができていると、なおいいですけど。
鈴木: ああ。
5、カテゴリーやグローバルメニューの整理の仕方
高橋: だから、お客さんが来て、商品を買ってもらうというゴールまでの道筋に従って、グローバルメニュー、カテゴリーを分けてあげるといいですよ。商品を見て、そして購買、お買い物ページになるのかな。だからこれ、通販の法規に基づく表示というのも、これも一番下でいいですよね。会社案内も下で。
鈴木: そっか、そっか。これはそんなに目に付くところじゃなくて。
高橋: そう、なきゃいけないものだけど。
鈴木: よく、このトップのメニューじゃなく、1個下のほうにある会社とかのをよく目にしますけど。
高橋: フッターですね。
鈴木: あのほうがかえって混乱しなくていいですか。
高橋: いいですね、混乱しなくていいです。よく言われるのは、だいたい人って一度に七つぐらいまでしか認識できないらしいんですよ。
鈴木: あ、今、じゃあ、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、あ、13ぐらいあって倍ぐらいあるので。
高橋: 探すのも面倒くさくなる方もいると思うので。
鈴木: じゃあこれ、直接、ここを今トップで見てもらう必要のない……。
高橋: 必要ないものは、まあ下に。
鈴木: 下とかですね、ああ。そうですね。そう考えると、やっぱり、うん。見やすいページとは、お客さまにとって今、見やすいページとは言えないですし、その流れとか、SEO対策というか、情報を探しているお客さまに目につくっていう観点ではつくってなかったので、情報を増やす前に、このコンテンツをメニュー分けっていうか、カテゴリー分けというか。
高橋: カテゴリー、はい。
鈴木: そこのところをやらないと見やすくはならないっていうことですね。
高橋: そうですね。あとは商品案内なら商品案内が親カテゴリーで、その下に子カテゴリーをつくってもいいですよね。
鈴木: ああ。
高橋: そんなふうに整理していくと、要するに本の目次と一緒ですよね。第一章があって、その中に第一部、二部とかあるのかな。
鈴木: ああ。全部トップページから、もう次のページというふうに、全部見れるようにって意識したんですけど、トップページから次のページに行って、またそこから1個深い次のページに。
高橋: さらに行くという。
鈴木: 流れを立体的というか、もうちょっと工夫したほうがいいところもあるっていうことですね。トップページからすぐに全部の情報に行けると見やすいページになるのかなと思ったんですけど、言われてみると十何個もトップにメニューがあるというのはあんまり見やすくはないかもしれないですね、逆に。そうですね。
高橋: この場合はそうですね。ちょっと削ってもらって、売上に直接つながるような情報だけは、ここに載せるというほうがいいですね。
鈴木: ああ、分かりました。じゃあ、そうですね。実際にさっきおっしゃっていましたけれども、ノートとかに、設計図じゃないですけど、ちょっと全体図を書いてからホームページをつくるっていうやり方のほうがいいんですか。
高橋: はい、いいですね。
鈴木: あ、分かりました。一応これ、1回つくってから継ぎ足し継ぎ足しで足してきた感じで、最初にトータル的な設計図みたいなものがなかったので、分かりにくくなったんだなあということが分かりましたので。
高橋: そうでうすね。
鈴木: コンテンツが増えてきたので、次に増やす前に、全体の設計図を考えて、あと流れとかタイトルでしたっけ。タイトルとかを考えて、もう一回リニューアルするぐらいの気持ちでちょっとやってみたいと思います。
高橋: そうですね。どうせなら、それぐらいのつもりでやったほうがいいですね。
鈴木: ですよね、はい。分かりました。じゃあ、それでやってみます。じゃあ、それで一つ心配なところがあって質問なんですけど、いいですか。
高橋: はい、どうぞ。
6、検索エンジンでの順位に一喜一憂しない
鈴木: そんなに意図したわけじゃないんですけれども、一応トップページが今、検索で、上位のほうにいるんです。それでページをつくり替えたらすごく下になったりしてとか考えて、思い切ったリニューアルしたら今いる順位よりどんどん落ちるっていうことを聞いたことがあるので。
高橋: ああ。
鈴木: それでちょっと躊躇してたんですけど、あんまりじゃあ気にしないで思い切ってやって。
高橋: はい。
鈴木: 最初言ったキーワードのことを意識したら、むしろ順位が落ちるより、今よりも……。
高橋: 上がると思います。
鈴木: 上がるって考えたほうがいいですかね。
高橋: いいですね。僕もリニューアルして下がったことはないですね。下がったとしてもちょっと下がって、ほっとくとまた戻ってくるんですよね。要するに、ブラックSEOというかですね、そういう手法もあるんですよね。ブラックなやり方と言えばいいのかな。それを対応している人は結構アルゴリズムの変動で落ちたりすることがあるんですけど、普通に、まともにやってればそんなに影響はないです。
鈴木: はい、分かりました。じゃあ……
高橋: よっぽどじゃないとないと思いますので。
鈴木: はい、じゃあ、今日言ったキーワードとか、メタタグとかを追加したりいじったりして、極端にそれが変動する、落ちるっていうより、それでより上がるかもしれないっていう期待でやったほうがいいっていうことですか。
高橋: そうですね、すぐには上がらないかもしれないですけども、長い目で見れば上がってくるだろうし、プラス、それを見たお客さんの反応も必ず上がるはずなので。
鈴木: ああ、分かりました。
高橋: SEOをやりだすとですね、その順位に一喜一憂しちゃう人がいるので、あまりSEOだけでやるっていうのはやめたほうがいいです。
鈴木: じゃ、そんなに順位が落ちるかもしれないとかっていう心配はしなくていいですよね。
高橋: はい。お客さんの知りたいことを分かりやすく、見つけやすく書いてあげればいいです。
鈴木: あ、分かりました。一度、ちょっと目指してたっていうか、その商品のキーワードで、ちょっといい順位に偶然なって。
高橋: ああ、分かりますね、気持ちは分かりますね(笑)。
鈴木: なんか、そんなに1位とか2位ではないんですけど。ちょっと10位以内とかに入って、ちょっと変動するとそれが気になって。
高橋: そうですね。
鈴木: なんかいじるともっとずっと下がると嫌だなとか、あんまり思い切ったことができなかったんですけど。じゃあ、あまり気にしないで、しろお客さんにとってのいいサイトをつくったら、結果上がるっていうことを信じるというか。あまりその目先の順位にこだわらずにちょっとやってみたいと思います。
高橋: そうですね。分かりやすいサイトをつくれば、お客さんは、自分のブックマークに入れて、そこから直接来るようにもなりますから。
鈴木: ああ、なるほどですね。
高橋: 検索エンジンだけが集客の手段じゃないというかですね。
鈴木: あ、そうですね。はい。
高橋: そういうのもちょっと頭に入れながらやってみてください。
鈴木: あ、分かりました、はい。じゃあ、その最後に順位のことをち聞けてすっきりしたので、思い切って替えることができると思いますのでやってみます。
高橋: はい、思い切ってリニューアルしてみてください。
鈴木: あ、じゃあすいません、今日はありがとうございました。
高橋: あ、いえいえ、また何かあったら連絡してください。
鈴木: はい、またよろしくお願いします。今日はありがとうございました。
高橋: はい、お疲れさまでした。
鈴木: はい、失礼します。