SEO(Search Engine Optimization)とは、
「検索エンジン最適化」「サーチエンジン最適化」といわれるもので、
GoogleやYahooといった検索サイトの検索結果で
より上位にウェブページが表示されるように、ウェブページを作成することです。
上位に表示、特に1~5位表示されるとかなりのアクセスが見込めます。
そして24時間、無料でアクセスを集めることができるので、
ネット集客でSEOは無視できません。
しかし、SEO対策を専門とする業者が存在するくらいなので、
素人が生半可な知識で上位表示できないかといえばそんなことはありません。
ある程度の基本的なことをおさえ、
検索エンジンに好まれるサイトにすれば、上位表示は十分可能です。
では検索エンジンが好むサイトとはどんなサイトだと思いますか?
その答えは、
検索エンジンの“使命”と“ビジネスモデル”を理解すれば簡単に分かります。
まず、“使命”を理解すするために
Google の共同創設者ラリー ペイジの言葉を紹介します。
『完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、
ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジンである』
それとYahoo!検索 インフォセンター には次のように書かれています。
『ウェブページの表示順序を上げる基本的な方法は、
インターネット利用者が求める独自の情報を持つとともに、
インターネット利用者(人)にとってわかりやすく、
また検索エンジン(機械)にとっても解釈しやすいウェブページにすることです。』
この二つから分かることは、
ユーザーが探している情報がサイトにしっかりと書かれていればいいわけです。
そしてもう1つの“ビジネスモデル”は、
GoogleもYahooも慈善事業で検索サイトを運営しいるわけではないということ。
つまり広告収入というビジネスモデルがあるわけです。
検索エンジンは、私たちのサイト情報を無料で仕入れ、
検索結果という付加価値をつけ利用者を増やし、広告収入を得ています。
中身のないウェブサイトを上位に表示させていては、
ユーザーが集まらなくなり広告収入につながらないわけです。
この2つからわかることは、
独自性があって、価値のあるコンテンツが含まれているサイトこそが、
検索エンジンが好むサイトということです。
そして「私のサイトは、こんなことが書いてありますよ」と検索エンジンに教えてあげれば、
後は検索エンジンがインデックスしてくれて、検索されるたびに上位表示してくれます。
まとめると
- 独自性があって、価値のあるコンテンツが含まれているウェブサイト。
⇒ 専門サイトがベスト - 訪問者にとってみやすいウェブサイト
⇒ デザインに懲りすぎない、フラッシュなどを多用し重たいサイトにしない。 - 訪問者がきちんと自分の求める情報へと行き着けるように、
メニューやカテゴリーが的確に分類されていること。 - 訪問者が、「いま、自分がどのページにいるのか」がすぐに分かること。
⇒ パンくずリスト、URLが重要 - メタデーターがそのウェブサイトの内容を正確に記述していること
⇒ メタデーターとは、ウェブサイト内の下記の記述部分
<meta name=”keywords” content=”*****” />
<meta name=”Description” content=”*****” />
ということになります。
上記のことをしっかりと頭に入れ、ウェブサイトを作っていくと
漢方薬のようにじわじわとSEOの効果が現れてきます。