QUEST FORMULA とは、
コピーを書くときのテンプレート、 流れといったところです。
- Qualify ⇒ 資格を取得する、適任である
- Understand ⇒ 理解・共感
- Educate ⇒ 教育
- Stimulate ⇒ 刺激・興奮させる
- Transition ⇒ 行動に移す
の頭文字をとったもので、コピーライターのマイケル・フォーティンが提唱したものです。
マイケル・フォーティンの原文
https://www.michelfortin.com/want-better-copy-go-on-a-quest/
簡単に言えば、
お客様に問い合わせや購入といった売り手側が求める行動をしてもらう為に、
「何を言えばいいのか?」を分かりやすくしたものであり、ガイドラインである。
では説明します。
Qualify
資格を取得する、適任であるといった意味ですが、
ひと言で言えば、ターゲティングです。
誰に向けて書くかを設定するってことです。
逆に言えば、
誰に向かって話しかけられているのかを読み手に認識させるわけです。
つまり、
「あなたの悩みや問題はこういうことですよね?
それを解決できるのは私です」ということです。
この段階では、読み手にとっての
ベネフィットを含む約束をすることです。
そうすると読み手は、
「本当にその約束は実行されるのか?」「この人(会社)にそれが出来るのか?」
といった疑問を抱き、続きを読みたくなるはずです。
Understand
理解・共感するということ。
例えば、
「あなたの悩みは良くわかります。私も経験しましたから」といったことを話すことで
Qualify で言った約束を私は実行できるんです。というわけです。
そのほかにも理解・共感する方法はいっぱいあります。
人は、自分を理解してくれる人・受け入れてくれる人を信用し心を開きます。
そして話を聞きます。
Educate
教育するということです。
あなたがアドバイザーとなって
私はあなたの悩みを解決できるという証拠を見せるわけです。
商品がどういうものであるか、
その悩みを解決する為にはこういう方法でアプローチすればいいのかを
アドバイザーとして提供していくわけです。
Stimulate
刺激・興奮させる
相手にとってベネフィットになることを説明していくわけです。
そうすると読み手は、「これは私が探していたものだ!」とか
「これを手に入れれば、私の悩みは解決できる!」
と感情を刺激され、心を動かされるわけです。
Transition
行動に移す
つまり行動させるってことです。
Stimulate で感情を刺激され、
心を動かされたところで申し込みボタンをクリックさせるわけです。
QUEST FORMULA とは、
コピーを書くときのテンプレート、流れといったところで、
ガイドラインだと思ってください。
この通りに書かなければいけないというわけでありません。
しかし、
初めてコピーを書く・慣れていない場合は、こ
のガイドラインに沿って書くことをお勧めします。