地方都市の商店街で小売店(酒屋)を経営されている山本さんからの相談にお答えして行きます。

 

相談内容:
———————————————

近くに大型のショッピングモールができた事でお客様の流れが変わり、
商店街へは人が来なくなってしまい、シャッターが閉まったお店が増え人通りが途絶えてしまった。

そこでホームページとブログを運営しているので、
そこから「店舗への集客」と「通販」をもっと伸ばしていきたい。

———————————————

前回は、ホームページを中心にアドバイスしましたが、今回は

 

ライブドアのブログをどのようにホームページと連動させ
「集客・通販」へつなげて行けば良いのかアドバイスしました。

 

具体的には次のような内容です。

  1. 記事タイトルの書き方
    ⇒記事タイトルは、SEO(検索エンジン最適化)を意識し、メインとなるキーワードメインのキーワード(検索エンジンで上位表示したい=見込み客が検索するであろうキーワード)を左側に入れて書く。ただしあまり不自然なタイトルにならないようにすること。
  2. カテゴリーの考え方
    ⇒カテゴリーは、本で言えば、目次のようなものですから、読み手が目的の記事を探しやすいようにカテゴリーを分ける。例えば商品の原料別や産地別のように。
    また、カテゴリーもキーワードを意識し、メインのキーワードをできるだけカテゴリー名に含める。ただしあまり不自然にならないようにすること。
  3. ブログの目的を明確にする
    ⇒メインとなるホームページ(販売ページ)への誘導、できるだけ注文につなげる事を目的にすること
  4. 記事の中で多くの文字色は使わない
    ⇒記事の中で使う文字色は黒・赤、そしてリンクの青、この三色とする。白に黒の文字が一番読みやすい。また一般的に青はリンクと認識されているのでリンク以外で青は使わない。
  5. メルマガ登録フォームはどこに設置すればいいか
    ⇒メルマガ登録フォームは一番目立つ左上に設置、又は右上に設置。
  6. 不要なリンクは貼らない
    ⇒ブログの目的は、メインとなるホームページ(販売ページ)への人の流れを作ることですから、読み手を迷わせるようなリンクや外部(自社とは関係のない)へのリンクはらない。プログランキングのリンクはサイドバーにまとめる。
  7. 注文方法はできるだけ沢山あったほうがいい
    ⇒注文方法はたくさん用意しておいた方がお客さんには親切。
    お客様にようっては、クレジットを使いたくない人や代引きの方が安心する人など様々。そして注文方法を分かりやすく記載しておくこと。
  8. 見込み客リストを構築する仕組みをつくる
    ⇒見込み客にとってメリットになるオファーを用意して見込み客のメールアドレスを取得できるようにする。
    そして一度訪問してくれたお客様にこちらからアプローチできるような仕組みを構築する。
  9. まとめとその他の注意点
    ⇒最後に、無料相談のまとめ、そしてその他の注意点

 

この相談の一部始終を公開中です。
内容をもっと詳しく読みたい方はどうぞ!

この相談内容では、

  • コンサルタント(以下高橋)
  • 小売店店主(以下山本)と記載しています。

 

高橋: それでは、『知識ゼロからのwebマーケティング』ネット集客Q&A。
前回に引き続き、山本さんのほうから、現在、ホームページ意外に、livedoorでブログを書いているんですけれども、その連動をどうしたらいいでしょうかというご相談を受けていますので、
これから始めていきます。

高橋: 山本さん、こんにちは。

山本: こんにちは。よろしくお願いいたします。

高橋: よろしくお願いします。前回はホームページのほうのアドバイスをさせていただきましたけれども。

山本: はい、ありがとうございました。

高橋: いえいえ。今回のご相談は、今一生懸命書かれているブログのほうをもうちょっと何か連動していきたいということなんでしょうかね。またちょっとご質問を聞かせていただけますでしょうか。

山本: はい。ブログのほうですね、随分前に始めて、ここ数年はできるだけ毎日更新するようにはしているんですけれども、それで、商品とかもブログの中で紹介していて、ちょっとこの紹介しているものが、売上に結び付けられれば、ちょっと頑張っている割りにはそんなにこう……

高橋: 結び付いていない感じですか。

山本: はい。全然ではないんですけど、もうちょっと売上げに結びつけたいんです。よそのブログを見たりしていると、なんかちょっとうまく行っている人がいるような気もして、せっかく更新しているので、集客というか、売上につながるようなアドバイスがあればと思って。

高橋: はい、分かりました。このブログ、かなりもう3年、4~5年ぐらい書かれているんですかね。ずっとね。

山本: はい。

高橋: そうですね。2005年からですもんね。

山本: はい。

高橋: じゃあ、結構アクセス自体はそこそこあるのかなあと思うんですけど。

山本: はい。

高橋: そうですよね。タイトルも、これがたぶん、「○○の地酒」がメインキーワードでこのメインのキーワードで検索してきてほしいんですよね。

山本: はい、そうですね。以前に、ちょっとそういう、知っている人に、ただブログを更新するよりも、最初は日常のこととか更新していたんですけど、ただ更新するよりも、キーワードとかを考えてやったほうがいいということを、ちょっとアドバイスいただいたことがあって、それで、そういった地酒とかっていう言葉を意識したり、記事にもちょっと……

高橋: 入れているわけですね。

山本: 関係あることを入れるようにはしているんですね。はい。

 

1、記事タイトルの書き方

高橋: はい。分かりました。まず、じゃあ、それに引き続き、まず記事のタイトルなんですけれども、記事のタイトルにも一応、記事のタイトル自体にお酒とかを入れられていますね。

山本: はい。

高橋: これ、いろいろテストしてみるといいですけど、例えば、今、メインのキーワード、○○の地酒って最初に書いて、そのあとに、この最新の記事で見ると、「活性濁り酒、これ、旬っ」っていうタイトルで記事を書かれているんですけど、これ、テストも含めて、例えば、○○の地酒っていうのを、一番最初に持ってきているといいかもしれないですよね。どっちがアクセスあるかどうか、テストしてみればいいんですよ。分かりますかね。

山本: 記事の……

高橋: タイトルですね、記事のタイトル。

山本: タイトルのところに、メインのキーワードを前に持ってきたりするっていうこと。

高橋: ええ、そうです。○○の地酒っていうのを、前に持ってきて、ハイフンでもいいし、「○○の地酒 ― 活性濁り酒、旬」って、書いておいてもいいと思います。

山本: はい。分かりました。

 

2、カテゴリーの書き方

高橋: それと併せて、このカテゴリーなんですけど。

山本: はい。

高橋: カテゴリーが、この「うんめえ、うんめえ」っていうのを最初に入れているんですけど、これは、たぶん○○の方言でおいしいという意味なんですよね、おそらくね。

山本: はい。

高橋: これは、逆ですね。カテゴリーの書き方が。お酒か、お酒の名前を一番最初に持ってくるべきですね。

山本: キーワードの……

高橋: キーワードが一番先、一番左。

山本: じゃ、ちょっと順番が、これは変えていったほうがいいですね。

高橋: 変えていったほうがいいですね。要するに、検索エンジンって、全部一番左の文字が一番重要なものだと思ってみるんですよ。

山本: 左側ですか。

高橋: はい。そうすると、それを直すと、検索エンジンでもトップのほうに来ると思うので。

山本: これは、じゃ、すぐにできるので、はい。

高橋: はい。

山本: カテゴリーのタイトルを、重要なキーワードを左側に持ってきて……

高橋: この場合だとお酒の名前ですね。

山本: はい。お酒の名前を、左。

高橋: あと、それ入れるのと、確か、このlivedoorって、カテゴリーは、1つの記事に何個も付けてもよかったですよね、たぶんね。

山本: 2つですね。

高橋: そうすると、あともう1個、お酒探している人って、例えば、吟醸酒とか純米酒とかって、そういうカテゴリーからも入ってくると思うんですよね。そういうふうに、カテゴリーをもう1個つくって、1つの記事に2つのカテゴリーくっつけてもいいかなと思ったんですけどね。

山本: 分かりました。

高橋: 読み手が探しやすいように。

山本: お酒の種類でカテゴリーをもう一つ増やすということですか。

高橋: そうですね。 お酒の名前を知らない方もいるじゃないですか、、ね。

山本: はい、はい。

高橋: 例えば、純米酒でなんか辛めのやつが飲みたいなと思ったら、純米酒っていうのがあれば、そこから探していくと思うんですけどね。

山本: はい。

高橋: 検索エンジンで探すとしたら、例えば「純米酒で辛口」とか、そこに地名を入れたりして探すんじゃないかなと思うので、そういったカテゴリーの分け方もされてみるといいと思うんですけどね。

山本: 分かりました。カテゴリーをもう1種類使って、そこはお酒の純米酒だとか本醸造だとかっていうお酒のカテゴリーを付けていくっていうことですね。

高橋: はい、そうですね、見る人が探しやすいように。

山本: はい。

高橋: これは、ホームページのほうも一緒なんですけれども、要するに、カテゴリーっていうのは、本で言えば、目次のようなものですから、探しやすいように。見る人がですね。

山本: 探しやすいように。

高橋: なので、お客さんになったつもりで、ほんとに素人のお客さんになったつもりで、はじめにそれを探すとしたら、どうやって探すかなというようなふうに考えていくといいと思います。

山本: 探しやすいようにですね。

高橋: はい。

山本: 分かりました。すると、やっぱり、はい、お酒の種類とか、メーカーさんであるとか、そういったことからたぶん探してくるので、そういうことのカテゴリーを1つ増やして、それも左側のほうに重要なキーワードが来るようにすればいいわけですね。

高橋: そうですね。お客さんが検索エンジンに打ち込むであろうキーワードを入れてください。

山本: はい、分かりました。

高橋: あとはですね、まあ、これ、写真もいっぱい記事に入っていてとてもいいと思うので、これを、「あ、なんか、確かにこれ、おいしそうだな」と思ってずっと読んでいって、ここに出ているお酒って全部ホームページから、注文できるんですか。

山本: その期間限定が多いものですから、ずっとじゃないですけど、ええ。

高橋: じゃあ、そのときに写真を入れているんだったら、そこを読んでいったときに、買い物ページにすぽんと飛ぶようにリンクを張っておくと。

山本: ああ、はいはいはい。

 

3、ブログの目的を明確にする

高橋: このブログの目的は、買い物ページに飛ばすものとして考えたほうがいいと思うんですね。ここが入り口で、新聞で言えば、ちらしみたいなものですよね。チラシを配ってお店に来てもらうようなものなので、そのブログがちらしの役目を果たすので。そこで、写真見て「おいしそう、飲んでみたいな」と思ったら、注文できるようにリンクを張っておくと。買い物ページですね、買い物ページにリンク。 そうですね、全体的にそういうふうにつくって、あまりお酒以外のニュースはもう入れなくていいと思います、これだけ記事があるので。でもそうすると、書くことがなくなっちゃいますか。(笑)

山本: そうですね。

高橋: ああ。そういうときは、写真だけでもいいですよ。

山本: はい。

高橋: 何個か記事を見たら、雪の日の写真や寺の写真とかがあったりしているので、とてもそれは、○○が「あ、こういうところなのね」って思えると思うので、文章を書くのが大変だったら、写真だけでもOKですから。そうですね。お酒の写真があったら、必ず買い物ページに飛ばすと。

 

4、記事の中で多くの文字色を使わない

高橋: あとは、ホームページってやっぱり一番、白地に黒と赤、青が見やすいですよね。

山本: はい。

高橋: 青っていうのがリンクっていうのが、だいだい一般人の頭にもう入っちゃっているので、その3色ぐらいしか使わないようにしたほうがいいと思います。ピンクとかいろいろ使っているんですけど、好みもありますけども、あまり、その3色以外使わないほうがいいと思います。

山本: 分かりました。

高橋: 好みもありますけど、あんまりいろいろな色は使わないほうが見やすくなるので。

山本: 分かりました。じゃ、黒と 赤と……

高橋: ええ。それで、青はもう、リンクっていうふうに、ほとんどの人が認識しちゃっているので、あんまりリンクじゃないところは青を使わないほうがいいと思います。リンクが目立たなくなっちゃいます。

山本: はい、分かりました。

 

5、メルマガ登録フォームはどこに設置すればいいか

高橋: それと、あとは、左、サイドバー、サイドカラムって言うんですけど、これは、プロフィールが左上にあって、で、要らないアルバムとかカタログとかが右上に入ってきているので、これは一番下にしちゃったほうがいいですね。

山本: アルバム。

高橋: アルバムとかカレンダーですね。

山本: はい。

高橋: あと、右上は、右上か左上、一番上は、僕は、このお問い合わせって、メルマガ登録を持ってきたほうがいいと思いますね。

山本: 右上ですか。

高橋: 右上か左上。左上のほうが目立つかな。人の目って、Z型で動くので、一番左が一番最初に見つけてほしいことを書いておいたほうがいいんですよね。だから、プロフィールの上にでも。

山本: メルマガ登録を。

高橋: メルマガ登録。前回のときにお話ししたように、みんながみんな買い物して帰るわけじゃないので、メルマガに登録してもらうことも目的としたほうがいいですね。

山本: じゃ、メルマガ登録を左の一番……

高橋: 上ですね。

山本: 上にする。はい。

高橋: もし可能であれば、登録フォームのほうがいいですけどね。

山本: はい、分かりました。フォームにして、左の一番上に持ってくる、はい、分かりました。

 

6、不要なリンクは貼らない

高橋: 記事の下にブログランキングのボタンがいっぱい並んでいるじゃないですか。

山本: はい。

高橋: これ、アクセス解析を見ていて、どのブログランキングから一番来ているのかが分かれば、それを一押しにしたほうがいいですけどね。

山本: はい。

高橋: で、ほかのやつは、ほかのボタンは、サイドバーのほうに置いておくようにするといいと思いますけどね。

山本: 記事の中には……

高橋: 1個だけ。そうしたほうが、押すときにどれを押そうか迷っちゃうので、一番アクセスの多いブログランキングのボタンを押してもらえるように。それで、ほかのやつは、サイドバーに置いておけるはずなので。

山本: はい。1つ以外はサイドバーに置いておく。はい、分かりました。

高橋: 今できることは、このブログからホームページの買い物かごのほうに、全部リンクを流すという、人の流れをつくるということですよね。

山本: はい、分かりました。

高橋: ブログもワンサイト・ワンテーマ。この間、お話ししたと思うんですけど、そういう意味で、ここに来れば、お酒のことが何でも分かるブログっていう感じにしたほうがいいですね。

山本: はい。

高橋: どうでしょう。あとほかに何か気になっていることとか悩んでいることがあったら。

山本: この限定商品とか、ブログで紹介している場合、メインのホームページに商品を載せると手間がかかるので、、、

山本: ホームページだけで紹介して売れればいいなと思うんですけど、それはちょっと難しいですか。

高橋: いや、売れますよ。なので、さっき言ったように写真とか、ブログに載っけて、で、注文はこちらからってリンク張るじゃないですか。そして、飛んでいく先がもう注文ページになっていればいいんですよ。

山本: ホームページのほうで商品紹介をしていなくても、注文ページに行けばいいということですか。

高橋: それで、注文ページに一言、このお酒はこちらから……、何々のお酒注文フォームとかって入れておけば分かるじゃないですか、飛んできた人は。それで、いいですよ。だから、注文ページを1個だけつくっちゃうということはできるのかな。できます。

山本: 今のオーダーフォームでいいっていうことですかね。ホームページの。

高橋: そうですね。

山本: はい。

高橋: あれで、そうですね、この山本さんのところだと……

山本: 注文フォームだと、ショッピングカートじゃないから、ここに。

高橋: あ、そっか。

山本: あ、ここに、あー。

高橋: ここにメッセージって、自分で書き込みできますか。

山本: 注文のときの商品を選ぶときですか。

高橋: うんうん。今、一押しは何々ですとかって、商品名とか。

山本: ここはできます。

高橋: それぐらいは入れてあげると。

山本: あ、商品の前に入れて……

高橋: はい、 商品の前に入れてあげると、ここの一押しはこれなのでとかいって教えてあげると、選びやすいと思います。

山本: じゃ、ブログで紹介したものを、こちらにってやって、その紹介したものは注文しやすいような感じにすればいいという。

高橋: うん、ですね。名前って、人忘れちゃうので、ここに大きく、「限定何々、お勧め品」とか、「限定何々の商品はこれです」、で、こちらの注文ページで選んでくださいとかっていう感じで。

山本: ああ。紹介したあとに、必ず誘導すればいいということですね。

高橋: そうですね。

 

7、注文方法はできるだけ沢山あったほうがいい

山本: じゃ、今って、どうしても電話で注文を受けることに慣れているので、下のほうに注文は電話でもOKですとかっていうふうに書いていますけど、これは電話でもOKですか。

高橋: 2つつくっておくといいですよ。

山本: あ、それでもいいですか。

高橋: はい。電話得意な人もいるし、あんまり電話したくない人もいると思うので。

山本: じゃ、これは電話でもいいっていう……

高橋: 電話または、こちらでホームページから注文できますとか。

山本: 分かりました。これ、今も電話と、このフォームに飛んでもらうようにホームページから誘導しているのが多いんですけれども、例えば、そのほかのファックスだとか、いろんな方法をいっぱい書くというのは、あまり書かないほうがいいですよね。

高橋: いや、今は、ホームページからと電話と、ファックスもあるんですか。

山本: ブログからは、「ファックスでどうぞ」っていうのは書いていないですけど。

高橋: ファックスだったら、ファックスでもいいですよ。

山本: 一応メインのページの通信販売の案内のところには、「メールでもファックスでも」っていうふうには書いてあるんですけれども。

高橋: ああ、これですね。これで、ファックスの注文書がPDFで出てくるようになっているのかな。

山本: はい、そうです。

高橋: じゃ、それで同じリンク張っておけばいいと思いますよ。

山本: それ、ブログのほうでもそんなにいっぱい紹介してもいいんですか。

高橋: いっぱいっていうのは、注文方法ですか。

山本: 注文方法をフォームと電話とファックス、どれでもいいですって言ったほうがいいですか。

高橋: 注文方法はたくさんあればあったほうが、お客さんには親切なので、だから、分かりやすく書いておいてください。「ファックスの人はこちらの用紙に書いて送ってください」とか、「電話はこの番号にお願いします」とか、っていう形で分かりやすく書いておけばいいです。

山本: 分かりました。

高橋: で、ま、いろいろテストしてみるといいですよね。

山本: あ、分かりました。

高橋: その3つ入れたときと、ホームページからだけだったらどうだとか。

山本: ああ、はいはい。

高橋: そうすると、この山本さんのお店に来る人の属性っていうのが分かってくると思うので、あんまりインターネットで注文するのが得意じゃない人が多かったりする場合もあるし、そういうのは、インターネットの場合、すぐテストできるので、テストやってみるといいですよ。

山本: あ、そうですか。

高橋: 迷ったらテストするという感じでいいと思います。

山本: じゃ、やってみて、好評だったらという。

高橋: そうですね。あまり来なかったら、また違う手を考えるとか。

山本: はい、分かりました。じゃ、そんな感じで、ブログのほうからも積極的に注文を取るような内容にしてもいいということですかね。

高橋: いいです、はい。

 

8、見込み客リストを構築する仕組みをつくる

山本: それで、注文は取れなくても、メルマガの登録をしてもらうように一番左の上に、メルマガ登録フォームを分かりやすくしておくと。

高橋: そうですね。分かりやすく入れる。で、必ず、前回のときに言ったように、オファーを入れること。登録してくれた人には、これ、プレゼントっていう。

山本: オファー。登録してくれたらプレゼントを。

高橋: そうですね。プレゼントを送るというか、ま、プレゼントを作るのが面倒くさかったら、例えば、メルマガ登録してくれた人には、30%オフですとか、そういうのでもいいんですよ。

山本: あ、分かりました。

高橋: 要するに、お客さんにとってメリット。得になることがないと、なかなか、アドレス残してくれないので。

山本: はい。メルマガを登録したら……

高橋: 何か得になること。

山本: お得な情報をお届けしますでもいいんですかね。

高橋: それでもいいですが、お得な情報だと、もうちょっと具体的な、どんなお得な情報かを。

山本: メルマガを登録したら、具体的に、こんないいことがありますっていう。ただお得とかでは駄目。

高橋: ただお得っていうのだと、弱いですね。

山本: はい、分かりました。それで、いろいろ伺ったんですけれども、簡単にできるのは、タイトルをちょっと見直して、重要なキーワードを左側に持っていく。

高橋: 左側から書くと、はい。あまり不自然にならないように。

山本: 流れとして、はい。

高橋: ええ。

 

9、まとめとその他の注意点

山本: それと、次に、カテゴリーのタイトルも左側のほうに、重要なキーワードを入れて、そして、カテゴリーは複数付けて、お客さまが探しやすいようなキーワードを付けるということでしたよね。

高橋: はい。

山本: はい。タイトルと、それとメルマガ登録フォームの位置を変えるというのはすぐできて、だから、記事の下のランキングのボタンはあまりいっぱい付けずに、1つだけを重要な……

高橋: 重要というか、アクセス解析を見れば、たぶんどこから来ているかが分かるはずなので、それを見てもらって、一番多くアクセスが来ているやつを1個だけ置いて

山本: 置いて。

高橋: ま、アクセス数が近かったら2個置いておいてもいいですけど、それ以外は、サイドバーのほうに置いておくといいと思います。

山本: あ、サイドバーに1つつくって。

高橋: ブログランキングからのアクセスっていうのも結構あるはずなんで、どうせなら集中して、多いところに集中したほうがいいですね。

山本: 分かりました。それと、注文。商品を紹介した場合は、必ずその次にこれらの商品を注文するのは、こちらというふうに誘導するようにするということでしたよね。

高橋: はい。

山本: で、その注文方法は、複数あっても、お客さまが混乱せずに分かりやすく表示すれば。

高橋: はい、OKですね。

山本: お客様が自分に合った注文の仕方でしてくれるということですね。

高橋: はい。

山本: それで、どれが反応いいかはやってみて、テストをしてみて、ファックス、電話、ホームページの注文フォーム。どれからが一番来るのかちょっとやってみてテストするということですよね。

高橋: はい。

山本: 分かりました。これやったら、結構効果があるということですよね。

高橋: そうですね、まず今、このブログでできることとしてはそうですね。アクセスをたくさん持ってきて、要するに、お酒に興味のある人のアクセスをいっぱい集めて、そして、買ってもらうということですよね。買ってもらうか、お酒に興味ある人を集めて、リストを残してもらう。メールアドレスを残してもらう。そして、プラス買い物もしてもらうと。

山本: はい、分かりました。じゃあ、結構、間違っていたのはタイトルの付け方とカテゴリーの付け方がちょっと、あまり効果的ではない。

高橋: 効果的でなかったですね。

山本: 効果的でない感じなので、直すと。

高橋: はい。あと、なるべくお酒の写真とかお酒に関する記事。あと、こういうなんかおいしいおつまみと一緒に載っているお酒の写真とかはいいと思いますよ、これ。おいしそうなので、ああ、なんかお酒飲みたくなると思うので、そしたら、そこでぽちっと、注文ページに飛ぶようにしておくと、タイミングいいですよね。

山本: そこで今、紹介したあと、ブログランキングとかなっている場合があるので、そこはランキングとかよりも、もう注文……

高橋: のほうが。ええ。

山本: 流れではいいということですね。

高橋: はい。そういう場合はね。こう見てて、これ、何の記事かちょっと分かんないけど、なんか焼き肉かなんかしながら、お酒があって、ホタテも焼いてんのかな、これ。ホタテ焼いている写真がありますけど。

山本: はい。

高橋: この写真、いいですね。お酒、「あ、飲みたいなあ」と思ったときに、ぽちっと注文できればいいですよね。

山本: ああ。そのとき、ブログランキングじゃなくて

高橋: ブログランキングじゃないですよね、やっぱりね。

山本: 注文ですね。はい、分かりました。

高橋: そういうふうに行くんだったら、もうブログランキング、全部サイドバーに持ってきてもいいですよ。

山本: ああ、はい。

高橋: ほかの人が結構、ブログランキング、そこに載っけているから、ついついやってしまいがちですけど、それよりは注文してもらうほうが大事だと思うので。

山本: はい、そうですね。分かりました。じゃ、ブログランキングのほうを。

高橋: サイドバーにしちゃいましょうか。

山本: はい。ブログランキングをサイドバーにして、商品を紹介したら注文の流れですね。

高橋: はい。

山本: 分かりました。それやったら、だいぶいい感じになりそうなのでやってみます。

高橋: あと、そうですね。前も話したと思いますけど、お客さんに迷わせないということが大事なので。

山本: はい。じゃ、ちょっと、今、クリックするところが。

高橋: いっぱいありすぎて。

山本: 観光の案内だとか、そういったことを、どうしても紹介でリンクしちゃったりするんですけど、やっぱり直接買ってほしいというところだけにフォーカスして、 他のサイトを紹介するっていうことはあまりしないほうがいいですかね。。

高橋: そうですね。ただ、あまり売り込みばっかりだとちょっとしつこいかもしれないので、割合的に、何回に1回とはいいにくいんだけど、10回に1回とかぐらいでもいいと思うんですけど、何か緩急を付けるような感じ。ブログの記事も。お酒、お酒できたら、そういうおつまみの話をしてみるとか。そういうメリハリは付けたほうがいいと思いますけど、割合的にいうと少なめにですね、余計な情報は。

山本: あ、分かりました。これもホームページのときと同じで、自分のページの外にはあまりリンクを張らないほうがいいということなんですかね。

高橋: そうですね。あとは、地元の紹介で、地元の魅力がこんなにあるよというのを見せたい場合は、リンクを張ってもいいと思うんですけど、そのへんはさじ加減でやってください。あとは、アクセス解析も見るようにしていってみてください。その、記事を書いたときに、どうだったか。

山本: 分かりました。で、人気のある記事、内容を多くするということ。

高橋: そうです、そうです。

山本: ああ。

高橋: アクセス解析ってそういうふうに使いますから、ただ何人来ているって見るんじゃなくて、記事とアクセスの関係っていうのが見れるので。

山本: はい、分かりました。

高橋: もし時間があれば、エクセルとかに、その記事のタイトルを入れて、何人ぐらい来ているとかって表にしていくと面白いかもしれないですね。なんか傾向が見えてくるかもしれない。

山本: はい、分かりました。じゃあ、今日聞いたことは結構簡単にできそうなので。

高橋: そうですね。そんなに難しくないので。

山本: はい。

高橋: これだけ毎日のように書かれているのは、それはすごいことなので、どうせなら売上につなげましょう。

山本: はい。で、これ、前回ちょっと最後のほうで伺ったんですけど、ゆくゆくはこのブログをホームページの中に入れるようなブログ型のホームページみたいなものが今あるということなんですけど、そっちと一緒にすることを考えていったほうがいいですかね。

高橋: うん、いいと思います。SEOって分かりますか?

山本: ちょっと分からないです。

高橋: サーチ・エンジン・オプティマイゼーション( Search Engine Optimization)の頭文字で検索エンジン最適化っていうんですけど、要するに、GoogleとかYahoo!でトップページに来てもらうようにすることです。

山本: はい。

高橋: ねらったキーワードで検索したときに、一番に来てもらえれば一番いいですよね。

山本: はい。

高橋: それをするためには、一番大事なことは、GoogleもYahoo!も検索する人にとって役に立つサイトをトップページに持ってきたいんですよ。で、そういうサイトをつくってあげれば、勝手にトップページに表示されるようになるんですけれども、そのための条件っていうのが、更新頻度っていうのがまずあって、あとは、ワンサイト・ワンテーマっていうのは、要するに、専門性のあるページだなっていうふうになっていればいいんですよね。

山本: はい。

高橋: それと、頻繁に更新されていて、あと、情報量が多いサイトっていうのがある。この3つぐらいをおさえてておけば、トップのほうに上がってくるので、そうすると、このブログの記事もすごいお酒のこととかいっぱい情報量は豊富じゃないですか。

山本: はい。

高橋: 今のホームページだと、何ページもないですよね。情報量が少ないので。なので、それを合わせるともっと情報量が増えるじゃないですか。

山本: はい。

高橋: なので、さらにそこのホームページに来る人数がかなり増えてくると思うので、そうすると売上も上がっていくと思うんですよね。

山本: すると、やっぱりいつまでもこの無料のブログじゃなくて、将来は、自分のホームページと一緒にするということを考えて行ったほうがいいですか。

高橋: はい。これ、たぶん無料で使っているブログですよね。

山本: そうです。

高橋: っていうことは、めったにないですけど、 このlivedoorの会社が、このブログサービスをやめたっていったら、もうそれで終わりなわけなんですよね。

山本: はい。

高橋: まずないと思いますけど、すごいリスクがありますよね。

山本: はい。

高橋: だったら、自分の、今こちらのホームページは自分でサーバーを借りてやってられると思うんですけど。

山本: はい。

高橋: そこに移しておいたほうが安全ですよね。(笑)

山本: ああ。

高橋: リスク的にも。もうホームページとかブログっていうのは、お店と一緒なのね。店舗と同じぐらいの価値があるので、そういうスタンスで考えられるのも1つ、いいと思います。

山本: 今この、livedoorで過去書いてきた記事を自分のホームページのほうに移すっていうことはできるんですか。

高橋: できるはずですね。あれ、livedoorできたかな。Livedoorも確かできるはず。もしかしたらできない……、この記事とか、自分でバックアップっていうか、メモ帳か何かに取ってないですか。

山本: は、取ってないです。

高橋: ああ。これから取っていきましょう。(笑)たぶん、記事、掃き出せたんじゃないかなと思います。Livedoor。それが掃き出せれば、載せることはできます。

山本: ああ。

高橋: あるいは、ちょっと手間掛かるけれど、今ある記事をメモ帳にコピーして。

山本: ああ、1個1個やって……

高橋: 全部じゃなくてもいいけど、使えそうなやつを。

山本: 分かりました。じゃ、今すぐできることは、ブログをちょっとやってみますけども、ちょっと長い目で見ると、ホームページを……

高橋: 自分のサーバーで運用できるようにしておいたほうがいいですね。自分のサーバーというか、レンタルサーバーでね。

山本: ブログもホームページと一緒になるようにですね。

高橋: ええ。

山本: 分かりました。やってみます。あとは、何か。

高橋: あとは、サイドバーの右上とかの順番。要らないやつはどんどん一番下に下げてくださいね。アルバムとかカレンダーとかね。

山本: あ、はい。分かりました。これ、消さなくても、下のほうに下げておけばいい。

高橋: そう。順番替えておくだけでいい。

山本: はい、分かりました。

高橋: 一番見てもらいたいものを上に上げていくということですね。

山本: はい、分かりました。やってみます。大丈夫だと思います。

高橋: そうですね、もう大丈夫ですね。はい、じゃあ、ほかは大丈夫ですかね。まずやってみて……

山本: はい、できそうなのでやってみます。

高橋: はい。それじゃあ、また何かったらメールでもください。

山本: はい、分かりました。じゃあ、メール、まずホームページのほうと共通しているのは、メルマガのを目立つようにするっていうことと。

高橋: はい、そうですね。

山本: メルマガを登録してもらうために、プレゼントをオファーでしたっけ。

高橋: はい。

山本: オファーを用意するということをやってみたいと思います。

高橋: はい。

山本: はい、ありがとうございました。

高橋: いえいえ。じゃあ、ぜひ頑張ってください。はい、お疲れさまでした。

山本: はい、ありがとうございました。失礼します。