前回、見出しは本文の6倍読まれる。

なので、
見出しを変えるだけで売上げが倍増することも珍しくありません。

と言いました。

では、6倍読まれるために何を書けば良いのか、
大事なことを10個にまとめましたのでぜひ印刷して読んでください。

せっかく書いた文章です。沢山の人に読んでもらいましょう。
メルマガやブログの反応も良くなりますよ。

 

ではここから。

1、読み手にとって魅力的なメリットを約束する。

見込み客は忙しい。
そして見込み客は、自分のメリットや楽しいことにしか興味がない。

たとえ読み手の注意を引いたとしても、
見込み客にとってのメリットが書かれていなけば

「だからなに?それが私にとってどんなメリットがあるの?」
となってしまい本文を読むことはない。

 

2、話題性のある「ニュース」を提供

読み手は、 常に新商品や既存商品の新しい使い方などに目を光らせている。

 

3、 パット目を引く言葉をヘッドラインに混ぜる

「発表」「素晴らしい」「デビュー」「突然」など、

 

4、具体的に書く。

例えば、
「どこよりも安い」ではなく「35%OFF」
「既に900人が愛用」ではなく「既に923人が愛用」

具体的な数字や効果を書く。

 

5、「簡単、即効性」をオファー

人は面倒くさいことは嫌い、簡単で即効性のある物が好き。

 

6、特定の見込み客を明確にし、その人を群衆の中から選び出す。

例えば、化粧品のドモホルンリンクルは、
30代~の大人の女性をターゲットにしているので、
ヘッドラインでもターゲットを明確にしている。

「しわやしみなど年齢を重ねたお肌の悩みを考えたコラーゲン配合の化粧品です」

「30代からの肌は自分でつくるのも、大人の肌を素敵な肌へ」

 

7、ヘッドラインを読んだだけでも何の広告かわかるようにしておく

本文を読む6倍もの人がヘッドラインだけを読むのだから、
商品名だけでも入れておくこと。

 

8、ヘッドラインは読み手が思わず先を読みたくなるような言葉を入れる。

ヘッドラインが好奇心をそそるものなら本文が読まれる可能性が高い。
YES/NOで答えられないような質問系のヘッドラインが効果的。

「あまたは英語でこんな間違いをしていませんか?」

 

9、ヘッドラインには、購入者に対して約束(効果・効能)を盛り込むこと。

そのためには、ヘッドラインは長くなる場合がある。
長くすると読まれないのではないかと思うかもしれないが、 そんな心配は無用。

興味を引くだけで、
何の広告かわからないような短いヘッドラインより反応は高くなります。

 

10、ヘッドラインに否定形を使わない。

明るくポジテブなヘッドラインを心がける。

 

 

例題はつきないが、
とりあえず次のポイントは覚えておきましょう。

  1. ターゲットの興味を引くこと
  2. こちらの提案やオファーを提示する
  3. 本文で、オファーの内容を明らかにし裏付け、
    見込み客に なぜそれを受けるべきか理由を説明する。
  4. 最後に、見込み客にどう行動するべきか指示をする。

 

それとこんなヘッドラインは書かない。

「ユーモラスな、具体性のない、抽象的なヘッドライン」

 

 

そして効果的なヘッドラインを書くためには、
スワイプ・ファイル(売れる広告のサンプル帳)を準備して下さい。

このスワイプ・ファイルをみながら最低50個のヘッドラインを書くこと。
↑これを繰り返すとコピーの反応が確実にあがります。

その中から5個くらいをピックアップしてテストします。

 

スワイプファイルにはこの本がおすすめです。
ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則