リサーチも終わり、さぁ書くぞっと思ってもなかなかかけない。
いざ書き出してもすぐに手が止まってしまう。
きっとこんなことがあると思います。ライダーズブロックとも言います。
そんな時は、セールスレターをブロックごとに考えて書く。
そしてそのブロックを並べていくように書くと、
非常に効率的で書きやすいです。
具体的に説明すると
セールスレターには、大体5つのブロックがあります。
1つ目が、ヘッドライン。
ヘッドラインは一番初めに目に飛び込んでくる部分です。
ヘッドラインのできで、レターが読まれるかどうかが決まります。
売り上げの7~8割はヘッドで決まるとも言われています。
これが読まれないと、ノットリードの壁は超えられません。
ですのでセールスレターの文章を書いている時間の8割ぐらいを
このヘッドラインに費やします。
ヘッドラインは、70~100個ぐらいは書き出します。
その中からいくつか選んでテストします。
テストにもれたものは、後で説明するブレッドにも使えるので
面倒くさがらずに出来るだけたくさん書き出すことが重要です。
僕の場合、ヘッドランを書いていると、
どんどんアイディアがわいてくるのでまず最初にやっています。
2つ目がサブヘッド
サブヘッドというのは、小見出しで、
要所、要所に書かれているものです。
ほとんどの人がそうだと思うんですが、レターを最初から熟読せずに
スクロールしながらパァッ、パァッと目に付くところだけを読んでます。
それで大体どんな内容なのかをつかんで、
気になるところに戻って、じっくり読んだり、またスクロールしたり。
大体そういう読み方をします。
ですので、このサブヘッドを読んだだけで
買いたくなるようなものを書きます。
3つ目がブレッド
箇条書きです。
ミニヘッドラインともいえます。
具体的に説明すると
この商品は、こんな人に向いてます。
- ブレッド
- ブレッド
- ブレッド
この商品を買うと
- ブレッド
- ブレッド
- ブレッド
といった具合に、
ベネフィットをできるだけたくさん並べるわけです。
ヘッドラインにしてもいいぐらいのベネフィットを書きます。
ここで最初にたくさん書き出したヘッドラインが生きてきます。
ブレッドは、長い文書より読みやすく、要点もつかみやすいので
読み手はどれかのブレッドに反応し、また次を読みたくなるわけです。
4つ目が保証。
リスクリバーサルです。
保証の目的は、
見込み客(読み手)がイエスというほうがノーというより簡単な状態にすることです。
見込み客が申し込みという決定を下す際には、
必ず金銭的、心理的、感情的なリスクを抱えます。
このリスクを取り除けばノットアクト「行動しない」
という壁を超えられるわけです。
5つ目が追伸。
この追伸ですが、
ヘッドラインの次に読まれる場所です。
人はヘッドランを読んで、
すぐにスクロールして追伸などを読み、価格を見て
そして上にもどっていく傾向があります。
なので追伸では、最後の一押しをするという役割があります。
簡単に言えば「買ってください」というわけです。
熱い理念、感動させるような理念を語って
一押しするという方法もあります。
あともう1つの役割は、前の本文を読ませることです。
例えば、「先ほど説明したように***ボーナスは明日までです。」
というように書くと、「えっ、どこに書いてあったろう?」と
本文にもどって確認するわけです。
追伸では、この2つの役割があります。
以上、5つのブロック
- ヘッドライン
- サブヘッドライン
- ブレッド
- 保証
- 追伸
この5つのブロックに分けて書いていきます。
それと最後にもう1つ、物語、ストーリです。
人は「ストーリー(物語)」が大好きです。
ヒットした映画や小説には、
グイグイと引き込まれるような「ストーリー」がありますよね。
ストーリーがあると、ノットリード、ノットビリーフの壁を容易に超えられます。
このブロックとストーリーを QUEST FORMULAに沿って並べて書く。
そうするとセールスレターの基本的な流れになります。